重体説の黄菊副総理、病状回復は「微妙」―香港マスメディア

Record China    2007年5月10日(木) 4時26分

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2007年5月7日、かねてより病気治療のため政務を離れ、上海にて長期療養中だった黄菊副総理に関する報道があった。黄菊氏は病状悪化で北京へ緊急搬送され、回復の見込みは微妙とのこと。

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2007年5月7日、中共中央政治局常務委員・国務院副総理の黄菊(ホアン・ジュイ)氏の病状が悪化。回復の見込みについては「微妙」との報道があった。

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おととし「すい臓ガン」と診断された黄菊氏は、その後数回の手術を受け、病状は安定しているとの報告が昨年中央に出されていた。今年3月に開かれた全国人民代表大会にも出席し、その開幕式には演説もおこなっている。***

ところが先月4月末に突然容態が悪化。黄菊氏は長期療養中の上海市の病院から北京市の解放軍301医院に緊急搬送されたという。黄菊氏は現在同病院の高級幹部病棟に入院中とのこと。

今年69歳の黄菊氏、その回復は困難との見方が有力で、国務院と中国共産党は常務副総理を呉儀(ウー・イー)女史に任命。温家宝首相が外交訪問で中国国内不在中に、首相の任務を代行する。(翻訳/編集本郷智子)

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