日本メディアの「日露が連携し中国けん制」報道、中露がそろって否定―中国紙

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1日、日露外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を前に、ロシアのモルグロフ外務次官(アジア担当)は「中国について協議することはない」とした。写真はモスクワ。

2013年11月1日、環球時報(電子版)によると、日本とロシアが2日に東京で初めて開催する日露外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を前に、日本メディアが「日露両国が連携し、中国をけん制する意図がある」と伝えたことについて、ロシアのモルグロフ外務次官(アジア担当)は「中国について協議することはない」と否定した。

2プラス2開催を前に、日本メディアが「ロシアは中国の海洋活動に神経をとがらせている。海洋安全分野で日本と連携し、中国をけん制する狙いがある」、「中国問題について両国は注意深く対応する」などと報道した。

これを受け、モルグロフ外務次官はこのほど「われわれは東京で中国問題について協議したことはなく、今後もすることはない。中国と日本について協議しないのと同様だ。中国はわれわれの戦略的パートナーであり、背後で中国について議論することはない」と強調。中国外交部も同様に「中露の信頼関係は強固だ」と否定した。(翻訳・編集/AA)



   

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