タジキスタン大統領、楊潔チ委員と会見

CRI online    2020年3月2日(月) 17時35分

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タジキスタン共和国のラフモン大統領は3月1日ドゥシャンベで、中央外事活動委員会弁公室主任を務める楊潔チ・中国共産党中央政治局委員と会見しました。 楊委員は会見の中で、「中国とタジキスタン共和国は良き近隣のパートナーである。昨年、習近平国家主席とラフモン大統領は両国の発展共同体と...

 タジキスタン共和国のラフモン大統領は3月1日ドゥシャンベで、中央外事活動委員会弁公室主任を務める楊潔チ・中国共産党中央政治局委員と会見しました。

 楊委員は会見の中で、「中国とタジキスタン共和国は良き近隣のパートナーである。昨年、習近平国家主席とラフモン大統領は両国の発展共同体と安全共同体の構築を共同で宣言し、両国関係発展の青写真を描いた。中国はタジキスタン側と共に、両国指導層が達成した共通認識を着実に実行しながら、実務的な協力を深め、共同安全を維持させ、国際と地域内の協力を強めて行く。両国が共同建設した『一帯一路』の成果は豊かであり、双方は発展戦略の結合化を推し進め、民意交流を促進させ、両国および両国国民に福祉をもたらして行く」と述べました。

 また、楊委員は、習近平国家主席による陣頭指揮の下、中国で感染の予防・抑制状況に明らかな効果が現れているとしました。その上で、タジキスタン側からの防疫のための緊急援助物資に感謝の意を示しました。また、中国が終始人類運命共同体の理念を堅持し続け、疫病防止における国際的な協力を積極的に展開しながら、地域および国際的な公衆衛生上の安全保障を守って行く考えを表明しました。

 これを受けて、ラフモン大統領は中国側の新型肺炎対策における積極的な成果を評価し、「中国は必ず新型肺炎との戦いに打ち勝つと固く信じている」と述べました。その上で、タジキスタンが『一帯一路』共同建設の重点プロジェクトを着実に実行し、両国の安全協力と人文交流を深めることで、全面的な戦略的パートナーシップの構築に新たなエネルギーを注いで行く考えを表明しました。(雲、CK)

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