日中関係悪化で留学先変更、韓国語を学ぶ外国人研修生数が過去最高に―韓国メディア

Record China    2013年11月1日(金) 23時20分

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31日、韓国で韓国語を学ぶ外国人研修生数が過去最高に達した。日中関係悪化で留学先を日本から韓国に変更した中国人学生が多いことも一因に挙げられている。写真はソウル。

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2013年10月31日、韓国・聯合ニュースによると、韓国法務部は韓国語研修ビザで韓国へ入国して韓国語を学習している外国人留学生が9月末で2万1057人となり、四半期ベースで過去最高を記録したと発表した。昨年同時期に比べて2785人、6月末に比べて1192人それぞれ増加した。中国新聞社が伝えた。

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語学研修生の増加にともなって、韓国への外国人留学生(語学研修生+留学ビザでの入国者)の数も大幅に回復している。外国人留学生の人数は、12年末は前年同期比4.2%減だったが、今年6月末は前年同期比3.8%減と徐々に回復。さらに、今年9月末の外国人留学生数は8万7660人で、昨年9月末の8万8125人とほぼ同じレベルになっている。

こうした状況について、韓国語教育機関代表者協議会の会長は「一般に9月は韓国へ留学に来る中国人が増加する時期だが、各大学の留学生誘致の努力が功を奏したとともに、日中関係の悪化によって本来日本へ向かう予定だった中国人学生が目的地を韓国に変更したことも一定の作用を及ぼしている」と分析している。(翻訳・編集/HA)

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