天安門テロ事件、世界ウイグル会議議長が国際調査を提言=「当局の発表が事実だとは言えない」―英メディア

Record China    2013年11月1日(金) 10時40分

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31日、英BBC中国語サイトによると、28日に中国・北京市の天安門前で起きた車両の突入事件について、「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長は国際的な独立調査を行うべきと主張した。

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2013年10月31日、英BBC中国語サイトによると、28日に中国・北京市の天安門前で起きた車両の突入事件について、世界のウイグル族組織を統括する機関である「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長は国際的な独立調査を行うべきと主張した。

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28日正午ごろ、北京市天安門前の金水橋に車両が突入し、車に乗っていた3人を含む5人が死亡、40人が負傷した。北京市公安当局は、すでに5人の容疑者を逮捕しており、死亡した3人の実行犯も含めて全員がウイグル人であるとしている。事件発生後、中国当局は新疆ウイグル自治区へ大量の武装警察を投入するなど、警戒を強めている。

「この事件はウイグル人に責任があるのでは」との質問にカーディル氏は、「そうかもしれないし、そうではないかもしれない。中国政府が厳格に情報をコントロールしているので、現在のところは何とも言えない」と答えた上で、「今回の事件について独立した国際的な調査が行われなければ、中国人の説明が事実だとは言えない」としている。

また、ロイター通信の書面での取材に対して「もしウイグル人による犯行ならば、動機は絶望から来るものだろう。中国共産党の支配の下では、ウイグル人に対する差別などの問題を解決する手段がないからだ」としている。

カーディル氏は、今回の事件が中国当局によるウイグル族の弾圧の口実になることを懸念している。「新疆ウイグル自治区だけでなく、チベットなど中国のほかの地域でも同様の“絶望”はある。ウイグル族だけの問題ではなく、中国全体の問題」とし、「根本的な問題は、中国政府による植民地統治および、言語、文化、身分、価値観、宗教信仰における文化的なジェノサイドである」と指摘している。(翻訳・編集/北田

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