中国の潜在的な脅威、ロ外務次官「日本と議論することはない」と日本メディア報道に反論―ロシアメディア

Record China    2013年10月31日(木) 11時37分

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30日、ロシアメディアによると、同国外務省のモルグロフ外務次官は、日本メディアの「日ロ両国は中国の周辺地域に対する潜在的な脅威を話し合う」という報道に対し、「事実無根」だと反論した。資料写真。

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2013年10月30日、ロシアメディアによると、同国外務省のモルグロフ外務次官は、日本メディアの「日ロの外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)をロシアが提案し、両国は中国の周辺地域に対する潜在的な脅威を話し合う」という報道に対し、「事実無根」だと反論した。環球時報が伝えた。

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11月2日を東京で日ロは初の2プラス2の枠組みで協議を行う。日本は岸田文雄外相と小野寺五典防衛相、ロシアはラブロフ外相とショイグ国防相が出席する予定。

同協議に関して取材を受けたモルグロフ外務次官は、「2プラス2は日本の提案により実現した。協議はイランの核計画やアフガニスタンとシリア情勢、朝鮮半島の核問題などについて話し合われるが、日本と中国について意見を交換したことはなく、その予定もない。中国がロシアにとって戦略パートナーであることは日本も理解しており、背後で中国を議論することはありえない」と発言した。(翻訳・編集/内山

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