両肩に担ぎ山河を越えて集められた武漢への支援物資85トン

人民網日本語版    2020年2月28日(金) 21時20分

拡大

燻製肉や野菜、米、食用油などの物資85トン分を満載したトラックが2月21日夕方、消毒作業を経て出発した。

(1 / 7 枚)

燻製肉や野菜、米、食用油などの物資85トン分を満載したトラックが2月21日夕方、消毒作業を経て出発した。湖北省五峰トゥチャ族自治県長楽坪鎮に点在する17の村に住む人々の想いが込められたこれらの支援物資は、一路武漢へと向かった。長楽坪鎮と武漢とは、約500キロメートル離れている。同鎮の住民は純朴で一生をこの地で暮らし続ける人もいるほどで、武漢になど行ったこともない人も多い。だが彼らは両肩に重い荷物を担ぎ、黙々と山河を越え、物資85トンを準備した。それら物資が詰められた箱には、「ここ江南には、なにも贈る物はありません。取りあえず梅の一枝とともに春をお届けします」という心に響く詩歌が書かれていた。中国民族報が伝えた。

その他の写真

燻製肉や地卵、豚肉、ソーセージ、麦芽糖など、村民たちが持ち寄った食べ物はいずれも、各自の家で最も貴重なものばかり。手で持ち、肩に担ぎ、紐で背負い、ケーブルで運びながら、彼らの心を占めていたのは、「私たちにとって最も大切な品を武漢の人たちに届けよう!」という信念だけだった。(編集KM)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携