WHOエイルワード事務局長補「私が新型肺炎に感染したら中国で治療受けたい」

人民網日本語版    2020年2月28日(金) 21時0分

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WHOエイルワード事務局長補は「私が新型肺炎に感染したら中国で治療受けたい」と述べた。

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世界保健機関(WHO)がスイス・ジュネーヴでこのほど開いた記者会見で、中国の調査から帰国したばかりの調査チームにおいてWHO側責任者であるブルース・エイルワードWHO事務局長補は、「中国にはあれがない、これがないと言う人がいるが、私が新型コロナウイルスに感染したら、中国で治療を受けることを望む」と語った。人民日報が微信(WeChat)の公式アカウントで伝えた。

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エイルワード事務局長補は、「中国の病院を視察し、中国がそこに膨大なエネルギーを投入していることが、印象深かった。人工呼吸器は何台あるのかという質問には、50、60台という答えが返ってきた。そして、ECMO(体外式膜型人工肺装置)は何台あるのかという質問には、5台という答えが返ってきた」とし、「1つの病院に5台もある」ことに驚いたという。

そして、「中国は新型コロナウイルス感染患者をどのように治療するかを知っており、固い決意を抱いて、膨大なエネルギーを投入している。決してどの国でもできることではない」との見方を示した。

「新型コロナウイルス感染拡大を受け、世界中の人々は『どうやって、生活を続ければいいのか』、『どうやってこの災難を乗り越えればいいのか』と頭を抱えており、ウイルス感染者が自分たちの国でも出たので、感染者全てを探し出し、全ての接触者を追跡して、隔離観察し、みんなの命を守ろうとは考えていない。しかし、中国は実際に大規模にそのように行動している」と説明した。

エイルワード事務局長補のそれら称賛の言葉に、中国のネットユーザーは、「このような成績を出せているのは、それだけの犠牲を払っており、怠慢などしていないから」とコメントしている。(編集KN)

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