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28日、環球網は、フランス人の3人に1人がトイレに入った後に手を洗わないという調査結果が出たとする、現地メディアの報道を伝えた。写真はフランスのトイレ。
2020年2月28日、環球網は、フランス人の3人に1人がトイレに入った後に手を洗わないという調査結果が出たとする、現地メディアの報道を伝えた。
記事は、仏フリーペーパー「ヴァン・ミヌート」の26日付報道を引用。フランスの調査会社・フランス世論研究所(IFOP)が実施した調査で、フランス人の76%に毎日手を洗う習慣がある一方で24%にこの習慣がないこと、フランス人の29%はトイレに入った後に、33%は調理前に、50%は食事前にそれぞれ手を洗う習慣がないこと、バスに乗った後に手を洗う人は37%、動物に触れた後に洗う人は30%にとどまったとことが明らかになったと伝えた。
また、男女別に見ると、トイレ後に手を洗う習慣がある男性は68%、女性は75%、公共交通機関に乗った後では男性が31%、女性が42%となり、男女間で顕著な差が生じたことを紹介。男女間の比較で唯一女性よりも男性の割合が高かった項目は「洗髪」であり、毎日髪を洗う男性が35%だったのに対し、女性はわずか8%にとどまったとした。
記事はそのうえで、同紙が「フランス人の衛生面に対する適当ぶりがこの調査結果によって浮き彫りとなった。研究者や医師は、フランス人の衛生状態を改善するには長い時間がかかるとみている」と伝えたことを紹介した。(翻訳・編集/川尻)
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