安倍政権の「反中」姿勢、中国政府の想像以上か―香港紙

Record China    2013年10月30日(水) 23時50分

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30日、安倍首相のトルコ訪問を受け、香港メディアは相次いで「主な目的は中国から弾道ミサイルを買わぬよう求めることにある」と伝えた。写真は中国の習近平国家主席。

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2013年10月30日、参考消息(電子版)によると、安倍首相のトルコ訪問を受け、香港メディアは相次いで「主な目的は中国から弾道ミサイルを買わぬよう求めることにある。安倍政権は中国の国際的影響力拡大をにらんでいる」と伝えた。

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香港メディアによると、尖閣諸島の領有権を発端とした日中対立は、軍事、外交、経済など多方面による総体的な攻防戦に変わり、冷戦期の米露対立を上回る勢いとなっている。日中関係の悪化は東アジアのみならず、世界情勢に影響を及ぼすとみられる。安倍首相は過去半年でトルコを2度訪問。主な目的は中国から弾道ミサイルを買わぬよう求めることだ。

香港・東方日報は29日、安倍首相が日増しに拡大する中国の国際的影響力をにらんでいると指摘。台湾、チベット、新疆ウイグル自治区などの独立問題を利用する手法は、中国政府の想像を超えていると伝えた。さらに、この機を借りて中国の影響力を押さえ込み、米国のより強い支援を取り付ける意図があると分析している。(翻訳・編集/AA)

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