人民網日本語版 2020年2月29日(土) 0時30分
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薬が入ったビニール袋を全身からぶら下げている男性。湖北省武漢市江岸区後湖街道恵民苑コミュニティーのグリッド管理スタッフで、重い持病を抱えている住民が薬を手に入れられるようサポートする仕事を担っている。
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薬が入ったビニール袋を全身からぶら下げているこの人の名は豊楓(フォン・フォン)さん。湖北省武漢市江岸区後湖街道恵民苑コミュニティーのグリッド管理スタッフで、重い持病を抱えている住民が薬を手に入れられるようサポートする仕事を担っている。
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2月24日朝5時過ぎ、豊さんは2人のスタッフとともに、黄石路にある薬局を訪れ、列に並んで順番待ちし、薬を購入した。前日と前々日は整理番号札を手に入れられなかったため、この日手に入れなければならない薬はなんと約100人分に。豊さんが薬局から出た時には、すでに午後5時を回っていた。豊さんは12時間近くかけて、コミュニティーの重症患者に必要な薬を手に入れたことになる。しかし持参した箱には入りきらなかったため、豊さんは量の少ない薬を入れたビニール袋を結び合わせて2つの輪を作り、左右の肩に1つずつぶら下げることにした。
そんな豊さんの姿は基層レベルのコミュニティースタッフが毎日こなしている活動の縮図と言える。まだまだ足りないところもあり、それほど完璧とはいえないかもしれない。それでも彼らは毎日ひたすら努力して活動を続けている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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2020/2/26
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