当局はウイグル族2人の情報提供を呼びかけ、日本人負傷者の容体は安定=天安門の車両突進=―北京市

Record China    2013年10月30日(水) 9時52分

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29日、中国の首都北京市の観光名所で、車両が人混みに突進するという惨事が起きた翌29日、交通の規制などは解除されたものの、現場周辺では警備が強化され、調査が進められていた。写真は当時の現場。

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2013年10月29日、中国の首都北京市の観光名所で、車両が人混みに突進するという惨事が起きた翌29日、交通の規制などは解除されたものの、現場周辺では警備が強化され、調査が進められていた。香港の衛星TV局・フェニックステレビが伝えた。

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28日正午ごろ、天安門前の路上で1台の自動車が多数の通行人をなぎ倒した後、金水橋の柵に激突して出火し爆発。これにより5人が死亡し、日本人男性1人を含む38人が負傷した。

警察当局は同案件の詳細について調査を進めており、現場周辺の宿泊施設に対し、ウイグル族2人の情報提供を呼びかける通知を発行した。通知では、違法車両の情報提供依頼として、10月に入ってから同市に宿泊した不審者やその所有車両に関して捜査に協力するよう求めている。

このほか、報道では日本人の負傷者についても伝えられており、同市の日本政府機関職員が病院にお見舞いに訪れ、男性は命に別状はなく、深刻な状況ではないと確認したという。(翻訳・編集/内山

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