2013年10月29日、台湾の人気男性歌手ジャム・シャオ（蕭敬騰）が、前日に発生した公然侮辱行為の被害について語った。聯合報が伝えた。

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今月28日、人気歌手のジャム・シャオが自宅マンションを出て、仕事用のワゴン車に乗り込もうとしたところ、接近してきた男に排泄物をかけられる事件が発生した。実際に被害に遭ったのは、男と直接応対した男性運転手で、加害者の男は仲間とバイクで逃走。警察では公然侮辱および名誉棄損の罪で、犯人を捜索している。

付近の住民によると、男たちは早くからマンション付近をうろついており、ジャムのファンかと思っていたという。ジャムのマネジャーによると、ここ3カ月にわたって嫌がらせ電話や脅迫文が続いており、その関連性を警察が調査中としている。また、ジャムには仕事面でも事務所との契約においても、人の恨みを買うような行為はないと説明。関係者は、「思い当たる筋はあるが、混乱を招くので明らかにできない」「こちらは潔白で、どこまでも戦う準備がある」とも語っている。またジャム自身は、「運転手に対し非常に申し訳なく、憤りを感じている」と語った。

ジャムは今年7月、熱狂的な日本人女性ファンによる迷惑行為が話題になったばかり。同女性はジャムと同じマンションに引っ越し、夜中にベルを鳴らすなどの行為があった。後にこの女性は記者会見を開き、自身の潔白を語っている。今回の騒動について関連性を疑う声もあるが、犯人逮捕による真相解明が待たれている。（翻訳・編集/Mathilda）