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新型コロナウイルス急拡大の韓国、「最高の宿主は文在寅政権による中国の顔色うかがい」と韓国紙

配信日時:2020年2月28日(金) 21時50分
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新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない韓国。韓国紙は「コロナウイルス最高の宿主は文在寅政権による中国の顔色うかがい」と指弾した。写真は韓国仁川国際空港。

韓国では新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。主要紙は「政府は中国との経済的・外交的関係に悩んでいるうちに(拡大防止の)ゴールデンタイムを逃した」などと指摘。「コロナウイルス最高の宿主は文在寅政権による中国の顔色うかがい」と非難した。

中央日報は主筆名のコラムで「コロナウイルスが荒れ狂った韓国の執権勢力の問題は深刻だ」と批判。「感染者数世界2位になったのは政権が権力を恣意(しい)的に行使したためだ。大韓医師協会は6回にわたり中国からの全面的な入国禁止措置を建議した。政府が国民の生命と安全を最優先していたなら、彼らの非政治的な判断を尊重すべきだった」と続けた。

コラムは「韓国はアジアで市場経済と民主主義、言論の自由の最優等生だ。中国と日本の防疫網が崩れ、この機会に優れた医療水準で『アジアのパリ』になることができた。ところが上半期訪韓を推進中の中国の習近平国家主席を通じ、南北関係の突破口を開こうとしたがしくじった」とも言及。「韓国医療陣と専門家で構成された中央臨床委員会は『国民の40%が感染し、2万人が死亡する可能性がある』と警告している。中国旅行者入国を全面禁止しなければ、悪夢が韓半島(朝鮮半島)を襲いかねない」と危機感をあらわにした。

さらに「4年前にMERS(中東呼吸器症候群)白書は『MERSの宿主はラクダではなく大韓民国の保健医療体系』と慨嘆した」と回顧。「いまコロナウイルス白書を書くならば、『最高の宿主はコウモリではなく文在寅政権の中国の顔色うかがい』と書くべき状況だ。いま大韓民国はどこへ進み、主権は誰にあるのだろうか」と問い掛けた。

東亜日報は社説で「新型コロナを国難にまで拡大させたのは、感染症リスク管理に失敗した政府の責任が大きい」と断罪。「専門家らが中国人入国禁止措置を提案したにもかかわらず、政府は2月4日に湖北省からの外国人に限って入国を禁止した。外交的・経済的影響を考慮した決定だったが、結果的に水際で食い止めることができずに国内の被害を増やし、国際的には韓国国民が入国を拒否または制限される事態となった」と嘆いた。

朝鮮日報は「新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐために打ち出した中国に対する封鎖措置が各国の明暗を分けている」と報道。「中国以外の地域としては初めての死者が発生したフィリピンは、すぐに中国を訪問していたすべての外国人の入国を阻む措置を取り、門戸を閉ざしたおかげで鎮静化に成功したと評価されている」とした上、「中国人の入国禁止をためらった韓日は感染者数が急増」と伝えた。(編集/日向)

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