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新型コロナウイルスと闘う韓国人は今―中国メディア

配信日時:2020年5月2日(土) 22時0分
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30日、人民網は、新型コロナウイルスと闘う韓国人の現状について紹介する記事を掲載した。写真は仁川国際空港。

2020年4月30日、人民網は、新型コロナウイルスと闘う韓国人の現状について紹介する記事を掲載した。

韓国中央防疫対策本部の発表によると、29日0時から30日0時までの国内での新規感染者がゼロとなった。記事は、「この状況の好転は韓国国民が積極的に協力したことが大きい」とし、韓国の現状を紹介した。

記事はまず、韓国軍の様子について紹介。「感染拡大の初期にマスクが不足したため全国的に混乱した。軍でもマスク不足の危機に陥ったため、2月25日から現在に至るまで韓国軍軍需司令部は1万2000枚のマスクを生産した」と伝えた。

軍需司令部の後方支援補給隊の担当者は、この2カ月以上の間、毎日ミシンの前で作業を10時間以上行ってきたことを明かし、「平日と週末の残業は避けられない」「長時間座って作業するため腰痛になるが、兵士たちが自分の作ったマスクを着用することを考えると元気が出てくる」などと述べたという。

記事は続いて、京畿道に住む8歳の朴(パク)くんを紹介。今年から小学校に上がるはずだったが、新型コロナの影響で開校が遅れているという。共働きの両親は、子どもを預ける場所がないことを心配していたが、「託児教室」というプログラムを通して子どもを学校に預けることができたそうだ。

「託児教室」では、子どもは午前8時半から午後7時まで学校にいて、午前はネット授業を受け、午後は同年代の子どもたちと一緒に絵を描くなどの活動をしている。各班には5~6人の子どもが預けられており、全員マスクを着用し、社会的距離を厳格に守って感染リスクを減らしているという。

このほか、韓国ではホームレスへの支援活動も再開したと記事は紹介。「新型コロナの感染拡大で一時期は無料の食事提供がストップしていたが、4月23日の時点で大邱市に登録されている48の無料食事提供所のうち16カ所が再開しており、社会的弱者やホームレスに弁当を無料で提供している」と伝えた。

脳出血後に歩行が困難になったという人は、「ここでもらえる食事が1日で唯一食べられる1食。愛のある人たちが新型コロナウイルスの流行期間中も食べ物を提供してくれたことに本当に感謝している」と述べたという。(翻訳・編集/山中)

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