2013年10月29日、香港メディア・明報によると、北京市天安門前で交通事故が起きた日の午前中に、現場からほど近い場所で中央政治局常務委員7人が集まる会議が行われていたという。

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28日正午ごろ、北京市天安門前の路上で1台のジープが多数の通行人をなぎ倒した後、華表や金水橋の柵に激突して出火し爆発。この事故でジープに乗っていた3人を含む5人が死亡、邦人を含む38人がけがをした。ジープに乗っていた3人のうち、少なくとも2人がウイグル人であるとみられている。

天安門は過去にもさまざまな事件が起きた“敏感な場所”。28日午前中には、習近平（シー・ジンピン）国家主席や李克強（リー・カーチアン）首相を含む中央政治局常務委員7人が、事故が起きたすぐ近くの人民大会堂で開かれた会議に出席していた。事故後、現場は当局によってすぐに封鎖された。（翻訳・編集/北田）