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韓国銀行「新型コロナ、どの感染病より経済打撃大きい」

配信日時:2020年3月14日(土) 17時30分
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12日、韓国・毎日経済は、韓国銀行が、新型コロナウイルスの感染拡大による経済打撃について「過去のどの感染症よりも大きい」と分析したことについて報じた。写真は韓国・ソウル。

2020年3月12日、韓国・毎日経済は、韓国銀行が、新型コロナウイルスの感染拡大による経済打撃について「過去のどの感染症よりも大きい」と分析したことについて報じた。

記事によると、韓国銀行は11日に発表した通貨信用政策報告書で、MERS(中東呼吸器症候群)、SARS(重症急性呼吸器症候群)、新型インフルエンザが流行した当時は事態発生後の株価と長期市場金利が13営業日以内に直前の水準まで回復したが、今回の新型コロナウイルス感染は3月に入っても回復できずにいると説明した。

新型コロナウイルスの感染拡大以降、韓国内の金融市場の主要価格変数は変動が拡大しているという。1月21日から2月末にかけて、外国人投資家は5兆4000億ウォン規模(約4650億円)の韓国株を売り越した。3月1日から9日かけても3兆3000億ウォンの売り越しがあった。一方、債券投資の場合、外国人は現物債券投資を3兆7000億ウォン拡大した。

これについて、韓国銀行関係者は「感染症が国内外に急速に広がり、実体経済に対する否定的な影響が大きくなり得るという市場の懸念が反映された結果」と説明している。また、新型コロナウイルスの感染拡大が消費、輸出、製造業のバリューチェーンなど経済全般に影響を及ぼすと見通し、特に韓国を訪れる外国人観光客数やサービス業を中心に被害が大きくなり、国内成長率が打撃を受けるものと予想したという。関係者は「韓国と世界経済に対する中国の影響力が大きくなり、新型コロナウイルスの感染が世界に拡散しているという点で、今回の事態の影響力は大きい」と強調したという。

これを受け、韓国のネット上では「中国と北朝鮮のことばかりでその他のことは何も考えてない大統領は下野すべき」「誰が指揮を執っても今よりはマシだって確信できる」「これが文大統領のつくった世界。セウォル号でつかんだ政権がコロナで終わりそう」など文政権に対する辛らつなコメントをはじめ、「コロナの勢力というより、政府が初期対応と防疫に失敗してこんな事態になってしまった」との指摘や、「共に民主党(与党)が唯一操作できないのがKOSPI(韓国総合株価指数)」と皮肉たっぷりのコメントも。

そんな中、あるユーザーからは「(韓国だけじゃない)全世界もそうだ」と冷静な意見も出ている。(翻訳・編集/松村)

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