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韓国でマスク在庫確認アプリが登場、逆に混乱招くことに?

配信日時:2020年3月12日(木) 14時40分
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11日、韓国・聯合ニュースは、マスク品薄からマスク在庫確認アプリが登場するも、むしろ混乱を招いていると報じた。写真は韓国のマスク。

2020年3月11日、韓国・聯合ニュースは、マスク品薄からマスク在庫確認アプリが登場したが、むしろ混乱を招いていると報じた。

韓国・食品医薬品安全処は今月9日から、市民に公平にマスクが行き渡るよう、出生年の末尾の数を5グループに分けて、1週間に1度、指定の販売所でマスクを購入できる「マスク5部制」を施行した。このマスク5部制により販売されるマスクは「公的マスク」と呼ばれている。

記事によると、公的マスクの販売先の位置と在庫数量をリアルタイムで知らせてくれるアプリケーションとウェブサービスが11日午前にスタートした。しかし、在庫情報はリアルタイムで反映されず、多くの市民に「アプリで確認して店を訪れても売り切れていた」という状況が発生したという。

韓国政府は公的マスクの販売データを民間企業などに提供し、10社余りが11日午前8時から公的マスクの販売状況などを知らせるサービスを開始すると発表した。しかし、午前9時の時点でサービスが始まったアプリは少数で、多くは準備中やエラー画面だった。在庫を確認できたアプリも、情報が不正確だったという。

前日にすでにマスクの在庫が切れていた薬局の薬剤師は、「マスクを販売した場合、購入者の住民登録番号(※韓国版マイナンバー)など個人情報を電子入力して最後に保存ボタンを押さなければならないが、忙しくてできなかった。そのため情報が反映されず、アプリにマスクの在庫があると出たようだ」と話したという。

これを受け、韓国のネット上では「こんなふうに無駄足にならないよう、家族ごとに1週間単位で指定された日時に住民センターに買いに行くようにすればいい」「頻繁に外に出て並んでマスクを買わせるようなことはやめて、地区や役所を通じて配ってほしい」「身分確認作業もあり、前より列が長くなった」と不満の声が上がっている。

一方で、「初日だから仕方のないこと。薬剤師も慣れたら大丈夫だろう」「まだサービス初期だから不安な部分もあるけど、マスクがないときに比べたらよっぽどマシ」「一部誤差はあったけど、アプリは十分役立った」などの声もある。

その他、「アプリへの反映にも時差がある。このままじゃ利用者が大変になるだけ。それと、1日に何百件もの問い合わせがある薬局の気持ちにもなってほしい」「薬局に何の罪があるの?1日に100人以上が訪れても大して稼げない」との声もあり、あるユーザーからは「マスクを提供しても大騒ぎ。今度はアプリと違うと大騒ぎ。マスクたたきにはもううんざり」とため息交じりのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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