春うらら、池のヌシもひなたぼっこに―福建省泉州市

2007年5月8日、福建省泉州市は夏さながらの陽光に恵まれ、最高気温30度近い快晴となった。この陽気につられたのは人間だけではない。承天寺の池に住む大亀がも姿を見せた。1m以上の大亀が池の外でひなたぼっこする姿に、寺を訪れた観光客や市民たちは驚いていた。

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承天寺の僧侶によると、この亀はいつから池にいるか正確にはわからないが、少なくとも10年以上前にはいた、いわばヌシなのだという。普段は水中にいて、あまり姿を見せないという。そのため、寺をたびたび訪れる付近の住民でも、亀の存在を知るものは少ないのだとか。***

今年は猛暑が予測され、例年よりも半月以上早く夏になるといわれている。貴重な春の光を楽しめるのはいまだけかもしれない。（翻訳/編集・KT）