住宅地に巨大な火球、危険物を積んだタンクローリーが爆発―重慶市

Record China    2007年5月9日(水) 8時51分

拡大

2007年5月8日朝、重慶市北碚区の住宅街で危険物を積んだタンクローリーが爆発した。爆発は巨大な火球と激しい爆風を巻き起こした。民家1軒が半壊、4人が負傷した。運転手が車の修理中にミスで引火したものと見られている。

(1 / 4 枚)

2007年5月8日朝、重慶市北碚区の住宅街で危険物を積んだタンクローリーが爆発した。爆発は巨大な火球と激しい爆風を巻き起こした。民家1軒が半壊、4人が負傷した。その他にも半径100m内の住宅はまるで地震が起きたかのような震動を受け、ガラスが割れた家も少なくない。

その他の写真

爆発したタンクローリーは前部・後部の蓋が吹き飛び、残った部分は大きなパイプのようになっていた。運転席もほとんど吹き飛び、むきだしのエンジンがのぞいていた。タンクローリー運転手の蔡仲倫(ツァイ・ジョンルン)によると、事故は彼が車を溶接修理中に起きたとのこと。タンクには危険物は残っていないと思っていたが、わずかに残留して危険物に引火、この大事故に至ったのだという。***

負傷者4人だけで済んだとはいえ、一歩間違えば大惨事になっていたと付近の住民は話した。爆発現場からわずか30mの地点にガソリンスタンドがあり、タンクローリーの破片はガソリンスタンド前まで飛んでいたという。もし残留していた危険物の量がもう少し大きければ、ガソリンスタンドも巻き込んで爆発していたかもしれないとぞっとした様子だった。(翻訳/編集・KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携