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26日、同性愛者の権利擁護を訴えるアジア最大のゲイパレードが台北市で行われ、台湾はじめ各国から約6万人が参加した。
2013年10月26日、同性愛者の権利擁護を訴えるアジア最大のゲイパレードが台北市で行われ、台湾はじめ各国から約6万人が参加した。ニュースサイト・新浪網(SINA)が伝えた。
今年で11年目を迎え、台湾名物の一つとなったのが、毎年秋に行われるゲイパレード(第11回台湾同志遊行)。主催側によると初開催の03年は、パレードの参加人数はわずか500人だった。しかし年を重ねるごとに国際色を増し、今年は23カ国・地域から約6万人が参加している。
昨年、同性愛者であることを相次いでカミングアウトした香港の女性歌手デニス・ホー(何韻詩)、男性歌手アンソニー・ウォン(黄耀明)もパレードに参加。デニスによると、長年悩んでいたが、台湾では同性愛者のための雑誌が堂々と売られているのを見て、自分と向き合う気持ちになれたという。
さらに今年のゲイパレードは、台北市立聯合医院内でHIV感染を専門に扱う昆明院区も積極的に協力。「安全な行為」を行う知識を伝えるため、パレード参加者に10万個のコンドームを提供している。(翻訳・編集/Mathilda)
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