長江三峡下りのフェリー7隻が武漢へ、医療チームの宿舎として利用

人民網日本語版    2020年2月24日(月) 21時20分

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長江の三峡下りで使用されている5階構造の豪華遊覧フェリーの「藍鯨」号が、重慶を発ってから28時間後の21日、626キロの航行を終え、無事に湖北省武漢市漢口の王家港フェリーターミナルに到着した。

長江の三峡下りで使用されている5階構造の豪華遊覧フェリーの「藍鯨」号が、重慶を発ってから28時間後の21日11時30分、626キロの航行を終え、無事に湖北省武漢市漢口の王家港フェリーターミナルに到着した。このフェリーは、中国各地から武漢へと支援に駆け付けた医療従事者の臨時宿泊施設として利用される予定となっている。人民網が伝えた。

武漢のホテルの収容能力が飽和に近づき、各地からの医療従事者の宿泊先が不足する状況を緩和するため、交通運輸当局は三峡遊覧フェリー7隻を緊急で武漢に差し向けた。この措置により、ベッド数1469台が提供可能となる。これらの遊覧フェリーは「水上ホテル」として、医療チームに後方支援保障サービスを提供する。フェリー7隻のほか、フェリーのゴミや油などを専門に処理するゴミ処理船も派遣されている。(編集AK)

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