新型肺炎感染拡大の中、J1開幕戦に1万5000人=中国ネット「なんて肝っ玉が大きんだ」

Record China    2020年2月23日(日) 15時10分

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22日、中国メディアの新浪新聞は、21日に行われた日本のサッカー・J1の開幕戦について伝えた。資料写真。

2020年2月22日、中国メディアの新浪新聞は、ウェイボーの公式アカウントで、21日に行われた日本のサッカー・J1の開幕戦について伝えた。

記事は、J1が21日、神奈川県平塚市のShonanBMWスタジアム平塚で開幕し、湘南ベルマーレと浦和レッズが対戦したと紹介。チケットはほぼ完売で、1万5000人が観戦したが、その多くがマスク姿だったと伝えた。

また、会場側も、係員が拡声器を使って入場者にマスク着用やアルコール消毒液の利用を促し、係員がアルコール消毒液を観客の手に吹き付けるなどの措置を取っていたと伝えた。試合は、浦和レッズが3-2で勝利した。

これについて、コメント欄には「なんて肝っ玉が大きんだ。私なら恐くて行けない」「外出する勇気があるんだな。われわれは恐くて家に引きこもっているのに」「運頼みで疫病と戦う国ですね」などの声が寄せられていた。

また、「これこそ本物のサポーター」「日本人は命の危険を冒してまでサッカー観戦に出かける。なんて感動的なんだ」という声もあった。

ほかには、「この時期の大規模なイベントはあまりに危険すぎる」「日本人はこの伝染病の感染力を低く見積もりすぎ」「なんて恐ろしい様子だ」などの意見もあり、日本人の危機意識が低すぎると感じた人が多いようだった。(翻訳・編集/山中)

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