中共中央政治局が会議を招集 新型肺炎の予防・抑制を検討

人民網日本語版    2020年2月24日(月) 10時30分

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中国共産党中央政治局は21日に会議を招集し、新型コロナウイルス感染による肺炎の予防・抑制の取り組みを検討し、感染の予防・抑制と経済社会発展の取り組みを統一的に計画し着実に実施することを話し合った。

中国共産党中央政治局は21日に会議を招集し、新型コロナウイルス感染による肺炎の予防・抑制の取り組みを検討し、感染の予防・抑制と経済社会発展の取り組みを統一的に計画し着実に実施することを話し合った。

2月19日、習近平総書記は中央政治局常務委員会の会議を主催し、感染予防・抑制の取り組みについての報告を聴取し、感染予防・抑制と経済社会発展の取り組みを統一的に計画し着実に実施することを話し合い、出された意見を中央政治局会議に提出して審議することを決定した。

21日の会議によると、新型肺炎が発生した後、党中央は事態を非常に重視し、習近平総書記は感染状況に常に注目し、感染予防・抑制を最重要事項としてしっかりとらえ、自ら指揮を執り、自ら計画を立て、固い決意、一致団結して困難に打ち勝とうとする姿勢、科学的な予防・コントロール、正確な施策といった全体的要求を打ち出した。党中央は感染予防・抑制の方針・政策を速やかに制定し、感染予防・抑制が力強く秩序をもって推進されるよう確保し、感染の拡大・蔓延を断固として防御した。湖北省と武漢市の感染予防・抑制の取り組みへの指導を強化し、全国の力を結集して支援に当たった。その他の地域の予防・抑制の取り組みを統一的に計画して着実に実施した。医療物資と生活必需品の供給の緊急保障を強化し、感染予防・抑制に必要なものを全力で保障した。経済社会の正常な秩序を守り、社会の安定を保った。中国の感染予防・抑制の取り組みは国際社会から幅広く支持されている。

会議での指摘によれば、習近平同志を核心とする党中央の強固な指導の下、全党・全軍・全国各民族の国民の団結と奮闘を経て、現時点で感染の蔓延は初歩的に抑えられており、予防・抑制の取り組みは段階的な効果を上げ、全国で新たに確認された感染者と感染の疑いがあるとされている人は総数が減少傾向にあり、治癒・退院した人は急速に増加し、特に湖北省以外の省(区、市)では新たな感染者が大幅に減少した。これと同時に冷静にみなければならないのは、全国では感染状況のターニングポイントはまだ訪れておらず、湖北省と武漢市の予防・抑制の取り組み今なお厳しく複雑な状況の中にあるということだ。各レベルの党委員会と政府は党中央の感染予防・抑制に関する各種の決定と計画を貫徹し、少しもゆるがせにせずに感染予防・抑制の取り組みをしっかりと行い、速やかに予防・抑制の戦略と措置を整え、絶えず成果を突き固め、戦果を拡大し、感染予防・抑制の人民戦争、総力戦、ブロック戦に全面的に打ち勝たなければならない

会議では、新型肺炎は経済運営に目に見える影響はもたらすが、中国経済には非常に大きな強靱性とポテンシャルが備わり、長期的に好転するという流れは変わらない。感染予防・抑制と経済社会発展の取り組みを統一的に計画し着実に実施し、揺るぎなく新たな発展理念を貫徹し、供給側構造改革を深化させ、各方面に積極性、主体性、創造性を発揮させ、感染の影響を最低限に抑え、通年の経済社会発展の目標・任務の達成に努力し、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な完成に勝利し、貧困脱却の難関攻略に勝利するという目標・任務を達成し、第13次五カ年計画を完成しなくてはならないと強調された。(編集KS)

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