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「娘が新型肺炎に…」仕事に行きたくないためにうそ、ばれて拘留される―中国

配信日時:2020年2月24日(月) 23時0分
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22日、観察者網は、娘が新型肺炎に感染したとうそをついた男が10日間の行政拘留処分になったと伝えた。資料写真。

2020年2月22日、中国メディア・茘枝新聞は、娘が新型肺炎に感染したとうそをついた男が10日間の行政拘留処分になったと伝えた。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、多くの企業が春節(旧正月)休暇を延長していたが、この数日で多くの企業で職場への復帰が始まった。そんな中、蘇州の工業団地のスーパーで働く従業員が、娘が新型コロナウイルスに感染したとうそをついたという。

記事によると、2月11日にスーパーで働いていた張(ジャン)は、妻から「娘が発熱している」との電話連絡を受け、すぐに早退の許可を得て自宅へ戻り娘を看病した。夫婦の看病で娘はその日に回復に向かったが、この時点で非常に疲れていた張は、「どうすれば給料が減らされないで休めるだろうか」と考え、「娘が新型コロナウイルスに感染したことにすれば、隔離されて仕事に行かなくて済む」と思い付いたという。

そこで張は次の日、上司に電話で「娘が新型コロナウイルスに感染し、病院で隔離されている」と虚偽の報告をした。上司はスーパーの責任者へすぐに報告し、張に対して家で待機し、他人と接触しないように指示。張と接触していたスーパーの同僚も帰宅させて隔離するように指示したという。

その後、警察と居住区の担当者が確認のため張の家を訪問。張は妻に「娘と夫は病院で感染が確認された」とうそを言うように指示した。事態を重視した警察は、直ちに上部へ報告し、張一家3人と最近接触した人の調査も始めた。

しかし、警察による調査の過程で、張一家は最近湖北省へ行ってはおらず、感染の可能性がある人との接触もなかったことが分かったという。最終的に、衛生感染予防の職員が張一家に対して検査を行ったところ、感染していないことが確認された。そのため、警察が張を取り調べたところ、仕事には行かないで給料をもらいたいと思ったので、感染したとうそをついたことを認めた。

張のこのうそにより、スーパーの他の従業員とその家族が経過観察となり、スーパーの正常な営業が妨害されたため、警察は張を10日間の行政処分としたと記事は伝えた。(翻訳・編集/山中)

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