成都錦江区のホテルが「無接触サービス」打ち出す 四川省

人民網日本語版    2020年2月22日(土) 7時0分

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四川省成都市錦江区にあるホテル・美居酒店はこのほど、宿泊手続きをして部屋のカードをもらい、客室サービスを利用して、チェックアウトするまで、全てスタッフと「無接触」で行えるサービスを打ち出した。

四川省成都市錦江区にあるホテル・美居酒店(成都春熙店)はこのほど、宿泊手続きをして部屋のカードをもらい、客室サービスを利用して、チェックアウトするまで、全てスタッフと「無接触」で行えるサービスを打ち出した。人民網が報じた。

宿泊客はチェックインする前に、オンラインで宿泊手続きをし、料金を払って、部屋を選ぶことができる。ホテル到着後は、専門のスタッフが体温を測り、消毒を行う。体温に問題がなければ、セルフで手続きを行いチェックインできる。多くのホテルでは、セルフチェックイン機で必要事項を入力し、確認をクリアすると、部屋のカードが出てくるようになっている。その手続きにかかる時間は約10秒ほど。宿泊客はそのカードを使って入室することができる。チェックアウトする際には、カードを指定のケースに返却するだけだ。チェックインからチェックアウトまで、全ての手続きを「無接触」で行うことができる。その他、マスクや消毒ペーパー、使い捨て手袋などが入った消毒セットを無料でプレゼントしており、宿泊客は必要な防疫対策を講じることができる。

チェックイン、チェックアウトの際、スタッフと「無接触」であるほか、食事や水などをロボットが部屋まで届けてくれるサービスも打ち出している。宿泊客は部屋からフロントに電話するか、関連のQRコードをスキャンして、使い捨ての生活用品やミネラルウォーター、おやつ、デリバリーなどを注文すると、ロボットが部屋まで届けてくれ、スタッフとの接触を最大限減らすことができるシステムになっている。(編集KN)

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