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貧困から脱却した人々が新型肺炎との闘いをサポートするため野菜10トンを寄贈

配信日時:2020年2月21日(金) 15時30分
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新型コロナウイルス感染による肺炎の感染拡大が中国全土の人々の心を結びつけている。

「私はすでに貧困から脱却でき、所得もそこそこ得られているので、武漢に野菜10トンを寄贈したい。どうやって送ったらいいのか教えて欲しい」と村に駐在する第一書記に連絡してきたのは、広西壮(チワン)族自治区桂林市灌陽県に住む、貧困から脱却した陸吉順さんだ。人民網が伝えた。

新型コロナウイルス感染による肺炎の感染拡大が中国全土の人々の心を結びつけている。陸さんは灌陽鎮徐源村で180ムー(1ムーは約6.7アール)の畑を借りて野菜を栽培している。「感染拡大の影響で、武漢をはじめとする一部の地域では、野菜の供給不足が生じている可能性が高い。私たちが育てた野菜の販路には影響が出ていないので、皆で相談して、野菜10トンを武漢に寄贈することを決めた」という陸さんは、徐源村に駐在する鄭洪第一書記に自ら連絡を取り、地方政府に輸送ルートの確保を手伝ってもらえないかと相談した。灌陽県委員会組織部と灌陽鎮政府が検討し、速やかに寄贈される野菜の輸送ルートを決定した。灌陽県郵便局は2月7日、専用車両を出し、この愛のこもった野菜を桂林まで輸送した後、武漢への統一輸送に組み入れた。

潅陽鎮は2月5日、徐源村野菜栽培基地において、徐源村委員会幹部や駐村作業チーム、青年ボランティアなど約40人を組織し、野菜の収穫から洗浄、車両への積み込みなど必要な作業を行い、その作業ぶりは熱のこもったものとなった。駐村作業チームのメンバーは、「貧困から脱却した人々が、野菜の寄贈を申し出たのだから、我々が微力ながら手伝うのは当然のことだ」と話した。

陸さんは、「1月末に、2つの野菜仲買商が、野菜の仕入れを我々に提案してきたが、私たちは承知しなかった。今回の新鮮な野菜は、武漢の市民や新型肺炎の第一線で闘っている医療従事者のために、特別確保しておいたもの。私たちも彼らを応援したい!」と話した。

灌陽県は、新型コロナウイルス感染による肺炎の発生・拡大以来、村やコミュニティの党幹部を組織して予防関連知識の普及活動や住民に対する予防・抑制の大切さを訴えてきたほか、微信(WeChat)グループを通じて、企業・個人に対し、新型肺炎との闘いをサポートするための物資寄贈を呼びかけてきた。陸さんが寄贈した野菜10トンのほか、西山瑶(ヤオ)族郷南江村の騰達栽培養殖農民専業合作社は青梗菜10トンを、水車鎮修睦村同興種養合作社の陸長連さんはダイコン10トンを、それぞれ寄贈した。(人民網記者 朱暁玲 史春来 卿華)(編集KM)

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