【CRI時評】米国政治家は中国を誹謗するより自国を見るべき

CRI online    2020年2月21日(金) 10時45分

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中国人民の必死の努力によって、新型コロナウイルス感染症の予防・抑制は顕著な成果をあげている。中国が払った大きな代価と犠牲は、国際社会にあまねく評価された。だがこの時期に、米国の一部の政治家は代わる代わる出て来て中国の感染症拡大抑止に向けた取り組みを誹謗し、中国の政治制度を中傷し...

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中国人民の必死の努力によって、新型コロナウイルス感染症の予防・抑制は顕著な成果をあげている。中国が払った大きな代価と犠牲は、国際社会にあまねく評価された。だがこの時期に、米国の一部の政治家は代わる代わる出て来て中国の感染症拡大抑止に向けた取り組みを誹謗し、中国の政治制度を中傷し、中国は言論の自由を制限していると攻撃した。

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 林松添中国駐南アフリカ大使は18日、中国の感染症との戦いの努力と結びつけて中国の8つの面での実践と成果を挙げた。具体的には次の通り。

① 迅速かつ効果的に感染の蔓延・拡散を抑えた。

武漢で2ヶ所の病院を10日ほどで建設した。

③ 自宅での2週間あるいはさらに長い期間の隔離を全人民に呼びかけた。

④ 全国の他の省と市からの医療チームを緊急動員して武漢と湖北に派遣するとともに生活支援物資を送り届けた。

⑤ 1対1の支援を行った。

⑥ 全国で地域・部門連動型の共同予防・抑制メカニズムを立ち上げ、効率的に運用した。

⑦ 40年もの時間を費やして8億以上の中国人民を貧困から脱却させたこと。

⑧ 終始平和的発展の道を歩み続けること。

 2009年、米国で新型インフルエンザ(H1N1)が流行した。米国政府は当初、「警報を発する必要はない」と公言していたが、6ヶ月遅れで緊急事態を宣言した。その結果、新型インフルエンザ(H1N1)は214の国と地域に広がり、最終的に世界の感染者は6,000万人、死亡者は30万人近くに上った。アメリカ人は現在、乙型インフルエンザの猛威に襲われている。米国疾病予防管理センターの報告によると、現在、米国では少なくとも2,200万人余りがインフルエンザに感染し、12,000人が死亡している。

 中米両国は同じような状況にあるのに、両者のパフォーマンスはどうして大きく違うのだろうか。アメリカの政治作家サラ・フランダース氏は「中国が感染症との戦いの中で打ち出した措置は社会主義の優位性を鮮明に示しており、危機に直面したとき、中国は資本主義的利益に支配されることなく決定を下す能力を持っている」と述べた。 それに対し米国では一部政治家たちは私的利益だけを図って、民衆の利益を無視する。二つの党が計略を張り巡らして戦う、責任のなすり合い、議論するが決められないといったことが見られる。米国の体制の欠点は、感染症の流行への対応の失敗にだけでなく、国内の貧富の格差拡大と武力行使をちらつかせる外交政策にも反映されている。米国の一部の政治家は自分の言動を恥じて民衆に詫びる時ではないのだろうか。(CRI論説員)

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