韓国総領事が支援物資とともに武漢に赴任、中国外交部「韓国国民の深く厚い情誼に感動」

Record China    2020年2月20日(木) 19時40分

拡大

20日、韓国・聯合ニュースによると、新型コロナウイルスによる肺炎が最初に発生し、猛威を振るう中国湖北省の武漢に、姜承錫韓国総領事が赴任した。写真は武漢。

2020年2月20日、韓国・聯合ニュースによると、新型コロナウイルスによる肺炎が最初に発生し、猛威を振るう中国湖北省の武漢に、姜承錫(カン・スンソク)韓国総領事が赴任した。

韓国の政府や自治体、企業、民間団体から武漢への支援物資を積んだ貨物機に乗って現地入りした姜氏は、現地メディアの取材に、「非常に大変な時期に韓国政府が私を武漢に派遣したことは、とても意味のあること」とし、「どんな状況であっても韓中関係を維持する」と述べた。

中国中央テレビによると、中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は20日のネット記者会見で、姜氏の赴任に「歓迎」を表明した上で、北京にある韓国大使館が「中国の困難は私たちの困難」などと書かれた横断幕を掲げたことや、ソウルにある韓国最高層ビルのロッテワールドタワーが「頑張ろう武漢」などのイルミネーションをともしたこと、在韓国中国大使館を通じて韓国国民から多くの寄付が届けられたことなどを挙げ、「韓国国民の中国国民に対する深く厚い情誼は私たちを深く感動させた」と述べた。

また、「今回の感染症による試練を乗り越えた後、中韓両国民の友情と相互信頼が深まり強くなると信じている」とも述べた。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携