「感染拡大の大邱は日本と似ている」韓国歴史学者の発言が物議

Record China    2020年2月25日(火) 11時0分

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20日、韓国・朝鮮日報によると、新型コロナウイルス感染が拡大する中、歴史学者のチョン・ウヨン氏が、大勢の感染者が確認された大邱市を「日本に似ている」と発言し、物議を醸している。 写真は韓国のマスク。

2020年2月20日、韓国朝鮮日報によると、新型コロナウイルス感染が拡大する中、歴史学者のチョン・ウヨン氏が、大勢の感染者が確認された大邱市を「日本に似ている」と発言し、物議を醸している。

記事によると、チョン氏は韓国学中央研究院の客員教授。自身のフェイスブックとツイッターで「日本には韓国の疾病管理本部のような機関がなく、非専門家が状況を統制している」「大邱には法的に2人いるべき疫学専門家が1人しかおらず、医師免許もない市庁職員が疫学調査を担当している」と指摘し、「大邱市民は、自分たちの市がなぜ安倍の日本と似ているのか、深く考えるべきだ」と主張したという。

この書き込みに対し、韓国のネットユーザーからは「どんな意図であれ、地域感情を刺激する発言だ」「大邱だけに限った話ではない」「大邱市民として腹立たしい」「こんな人が教授だなんて」「罵倒する価値すらもない人間」など、批判の声が殺到している。

大邱市によると、同市には疫学調査官が2人おり、そのうち1人が医師免許のない市庁職員だという。記事は、感染が拡大し集団感染の起きた大邱市の教会を利用した信徒が1000人を超える現状では「調査官が1人だろうが2人だろうが、全数調査を行うには到底足りない」「地方自治体の疫学調査官不足は大邱だけの問題ではない」と指摘している。中央防疫対策本部は大邱市に他地域より大規模の特別対策班を派遣しており、防疫官3人、疫学調査官5人を含む15~18人ほどが現地に向かった状況だという。「こうした状況で1人か2人かを取り上げ、特定の自治体を狙って日本と比較することは、思慮に欠けるのではとの指摘もある」と伝えている。

なお、他メディアによると、チョン氏は21日に問題の書き込みを削除し、「意図をきちんと伝えられなかった」「未熟な文章で大邱市市民の心を傷つけたことを深くお詫びする」と謝罪したという。(翻訳・編集/麻江)

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