米で大流行のインフルエンザ、新型コロナの可能性も?米CDCが調査開始―海外メディア

Record China    2020年2月21日(金) 13時20分

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米国で大流行しているインフルエンザとされた患者の中に新型コロナの患者が含まれている可能性があるとして、米CDCが調査を開始した。AFP通信などが伝えた。米フロリダ州マイアミ。

米国で大流行しているインフルエンザとされた患者の中に新型コロナウイルス(COVID-19)による患者が含まれている可能性があるとして、米疾病対策センター(CDC)が調査を開始した。AFP通信などが伝えた。調査はニューヨーク、ロサンゼルスなど5都市から始まるという。

米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)によると、昨年9月29日から始まった2019~20年のインフルエンザシーズンは、過去10年で最悪級の状況が予想される。CDCによると、今シーズンの感染者は全米で少なくとも2600万人、入院者は25万人で、死者は少なくとも1万4000人に増えた。死亡者のうち、少なくとも92人は子どもだった。CDCがまとめた最近の報告書によれば、インフルエンザはほぼ全地域に拡大し、48州とプエルトリコで猛威を振るっている。

一方、COVID-19ついてCDCは「中国発祥の新規感染症」と定義。2月上旬まで検査対象は「『中国への旅行者、旅行者との濃厚接触者』『発熱もしくは呼吸器症状がある人』の双方の条件を満たす」で、2月19日時点での米国内患者数は479人検査したうちの15人だった。

AFP通信によると、CDC国立予防接種・呼吸器疾患センター(NCIRD)のナンシー・メッソニエ所長は「CDCはインフルエンザに似た症状のある人々に対し、COVID-19検査を開始するべく、全米各地の公衆衛生検査機関5か所の地域密着型インフルエンザ監視能力活用に向け、これら機関との協力を開始した」と表明した。

検査はまずニューヨーク、ロサンゼルスのほか、サンフランシスコ、シアトル、シカゴで開始される。検査地域は今後さらに追加される見通し。新たな検査対象は各地で毎年実施しているインフルエンザ検査の受検者のうち、インフルエンザが陰性と判断された人だ。調査結果によっては、今までの統計上「インフルエンザ」と扱われてきた患者の中に、相当数のCOVID-19患者が含まれていたことが判明する可能性がある。

日本でも米ハワイ旅行から帰国した愛知県の夫婦の感染が判明。その後、知人に広がった。2人は1月28日から2月3日までマウイ島に、3日から6日まではオアフ島に滞在し、7日夜に帰国した。米CNNの系列局によると、ハワイ州当局はオアフ島で2人と一緒に行動していた男性を特定。この男性は2週間の自宅隔離に入っているという。

さらにCNNは「2人は中部国際空港着のデルタ611便で帰国した」と報道。「デルタ航空は17日、この便に搭乗していた乗客に連絡を取るとともに、乗客と乗員のための安全対策を講じていることを明らかにした」と伝えた。(編集/日向)

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