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24日、全国順次公開中の台湾映画「セデック・バレ」がテアトル新宿、シネヌーヴォ、京都みなみ会館で26日からオールナイト上映することが決定した。同イベントは、同作のDVD&ブルーレイの発売記念として行われる。
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2013年10月24日、全国順次公開中の台湾映画「セデック・バレ」がテアトル新宿、シネヌーヴォ、京都みなみ会館で26日からオールナイト上映することが決定した。同イベントは、同作のDVD&ブルーレイの発売記念として行われる。
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「セデック・バレ」は、日本統治下の台湾で起きた原住民族による武装蜂起「霧社事件」を描く、4時間36分におよぶ歴史大作。第1部「太陽旗」では苦しい生活を強いられてきたセデック族の人々が部族の誇りを懸け、武装蜂起するまでが描かれ、第2部「虹の橋」では、日本の警察と軍による報復、セデック族の人々を襲う悲劇が描かれている。
植民地支配が「成功」したと思われていたこの時期、なぜセデック族はこのような絶望的蜂起に至ったのか?「霧社事件」が現代の私たちに問うこととは。
第1部、第2部合わせて4時間半という長尺にもかかわらず、とてつもない迫力とエンターテイメント性で見る者を圧倒し、「日本人として知らなければならない歴史」という問題意識を投げかけてくる。
テアトル新宿での上映前には別冊映画秘宝編集長である田野辺尚人氏と作家やミュージシャンとしても活躍中の中原昌也氏によるトークイベントも開催。10月27日は霧社事件が起きた日、26日からこの歴史的な日にかけ行われるオールナイト上映は、スペシャルな体験になるに違いない。(編集/ENE)
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