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文大統領がアカデミー賞受賞祝賀会で長々祝辞=韓国ネットは「今はそんな状況でない」と冷ややか

配信日時:2020年2月21日(金) 22時40分
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20日、韓国・国民日報は、第92回アカデミー賞で作品賞などを受賞した映画「パラサイト 半地下の家族」の制作陣の祝賀会が同日、韓国大統領府で行われたと伝えた。写真は同映画のポスター。

2020年2月20日、韓国・国民日報は、第92回アカデミー賞で作品賞など4部門を受賞した映画「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督ら制作陣が、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に招待され、韓国大統領府を訪れたと伝えた。記事によると、ポン監督が大統領の祝辞に「大統領が長くお話になるのを見て、衝撃のるつぼにはまった」と発言したことに注目が集まっているという。

文大統領は制作陣に祝いの言葉を送った上で「『パラサイト』の制作陣が、新型コロナウイルスの感染拡大で困難に直面しているわれわれ国民の大きな誇りになり、非常に多くの勇気を与えた」と述べた。また、「『パラサイト』を通じて私たちの芸術文化が特定の分野だけでなく、さまざまな分野で優れているという事実を再確認した。すでにK-POPは世界中の人たちが称賛している。また、それよりもはるか前から韓国ドラマは多くの国で愛されている」と強調。さらに「韓国は文化全般にわたり世界の中心で認められるようになった」と述べたという。

文大統領の祝辞に、ポン監督は「大統領が作品への祝いの言葉から韓国の大衆文化、映画産業全般にわたってお話しされ驚いた。大変、理路整然とした論理の流れと完璧な言葉を選択して、起承転結にまとめられるのを見て、衝撃を受けた」と話したという。

記事によると、昼食会では、映画の中でも登場した韓国麺「チャパグリ」をはじめ、文大統領の妻、金正淑(キム・ジョンスク)夫人が直接用意したメニューが提供されたという。

この祝賀行事が、新型コロナウイルスの感染拡大により韓国国内でも混乱が続いている中で開催されたことから、韓国のネットユーザーからは批判の声が上がっている。「もちろん祝福すべきことだけれど、今はそんな状況ではない」「各種集まりも中止になって、外食もまともにできない状況なのに、のんきなこと」「笑って歓談している時ではないと思うけれど」「国民は居ても立ってもいられないのに、大統領は招待行事だなんて」「『やるな』とは言わないけれど、1、2カ月先送りしても良かったのでは?」「のんびり歓談なんかして嘆かわしい。韓国は終わりだ」などといったコメントが寄せられている。

一方、「(韓国は)経済、社会、文化、全ての分野で世界の頂上を争っている」「ポン監督は好きだし、尊敬する」「私もポン監督の努力と結果に賛辞を送る」などと、喜びの声も上がっている。

また、「ポン・ジュノ監督が大統領の話が長くてうんざりしているじゃないか」「話す言葉はあらかじめ側近が準備し、文大統領はそれを一生懸命暗記してオウムのように話したと思われるが、ポン監督はまんまとだまされたようだ」などと、ポン監督が「衝撃のるつぼにはまった」と発言したことに対するコメントも見られる。(翻訳・編集/関)

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