ウイルス感染も怖くない!?ジャッキー・チェンらと香港警察がマスクなしで宴会、動画公開で炎上騒ぎに

Record China    2020年2月19日(水) 14時30分

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ジャッキー・チェンら大物俳優と、香港警察との宴会の様子を撮った動画がこのほど香港メディアを通じて公開され、ウイルス感染を無視した意識の低い行動や、警察との密接な関係が、世間から猛批判を浴びている。

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ジャッキー・チェン(成龍)ら大物俳優と、香港警察との宴会の様子を撮った動画がこのほど香港メディアを通じて公開され、ウイルス感染の危険を無視した意識の低い行動や、警察との密接な関係が、世間から猛批判を浴びている。

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香港メディアが17日に公開したこの動画は、芸能界と香港警察のサッカーチームの交流試合後に行われた宴会の様子を撮ったもの。ジャッキー・チェンやエリック・ツァン(曾志偉)、アラン・タム(譚詠麟)といった大物俳優が出席し、昨年11月に香港警務処の処長に就任したばかりのトウ炳強氏も参加している。

ここに参加している人は全員がマスクを着用せず、人が多いにも関わらず喫煙者もいるなど、公共のマナーを無視した行動が目につく。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化している中、肩を組んだり顔を接近させるなど非常に危険な行為も見受けられ、動画を見たネットユーザーからは驚きの声が上がっている。

さらに動画の中ではトウ炳強処長が、ジャッキー・チェンの映画「ポリス・ストーリー」に感銘を受けて警官を志し、さらに警官としての心構えが分からない時、ジャッキー・チェンらの作品をお手本にしたと語る場面も。香港では昨年から民主化を求める抗議行動が続き、市民に対する警察のどう喝行為が、国際社会でも批判を浴びてきた。それだけに中国寄りの姿勢を見せるジャッキー・チェンと、警察処処長の密接な関係を目にしたネットユーザーから不快感を示す声が多く上がり、炎上状態となっている。

なお、この動画は先月末に行われた宴会を撮ったものであり、一部からは「なぜ今になって公開したのか」「寝かせていたことに悪意を感じる」との意見も聞かれる。しかし、同時期にはすでにウイルス発生地となった武漢の緊迫した状況が繰り返し報道されていただけに、擁護の声は少数となっている。(Mathilda)

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