台北西門町で開催された光の祭典「ランタンフェスティバル」レポート

フライメディア    2020年2月19日(水) 18時10分

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毎年台北で行われていた恒例行事「西門ランタンフェスティバル」は待ちわびていた市民たちの声に応え2月8日から2月16日までの9日間、盛大に開催された。画像提供:横山茂仁香

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新型コロナウィルスが世界中で猛威をふるう昨今。台湾でも日本と同じく初めての死者が確認され、日々更新されるニュースが見えないウィルスへの人々の恐怖心を煽っている。

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日本国内でも海外旅行のキャンセルが相次ぎ、海外渡航を取りやめる企業も増え始めているようだ。このことは台湾の観光業にも大きな打撃を与えている。多くの人々が集まる夜市やレストランは集客率が大幅に減り、閑古鳥が鳴く店すら増えてきているようだ。

様々なイベントがキャンセルとなる中、毎年台北で行われていた恒例行事「西門ランタンフェスティバル」は待ちわびていた市民たちの声に応え2月8日から2月16日までの9日間、盛大に開催された。

コロナウィルスの影響で例年と比べると客足が減ってはいたが、世界各国の観光客が集まり、幻想的な雰囲気に包まれた会場で思い思いのひと時を過ごしていた。

日曜日に終了したイベントではあるが、ウィルスのパニックに負けない元気な台北の姿をお届けする為にも、今回のブログで掲載させていただこう。

メイン会場にはステージと共にチーズ型のモニターが設置され、そこに映された映像と連動する仕組みとなっている。レーザーが降り注ぐと巨大な白猫の手足や耳が光り、寝ぼけ眼が開くという、なんともほっこりする演出だ。

ネズミ年なのに猫?と疑問を抱く人もいるであろうが、バルーンの中には捕らえられたネズミが!丸々としたネズミがモニター内で全会場の様子をレポートする姿も見ることができる。

子供達の人気を集めていたのがこのコーナー、不思議な世界に大人も一緒になって踊り出していた。

きらびやかなランタンの光に包まれ、訪れた人々の顔には日常の不安を忘れ、笑顔がこぼれていた。

このイベントは毎年旧暦の小正月から約1週間ほど開催される。来年の冬に台湾旅行を計画している人はぜひ足を運んでほしい。(提供/フライメディア)

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