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香港で刃物を持った3人組が奪ったのはトイレットペーパー、新型肺炎に関するデマで―香港メディア

配信日時:2020年2月17日(月) 20時10分
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17日、中国メディアの観察者網は、香港メディアの報道を引用し、香港で刃物を持った男らによってトイレットペーパーが奪われる事件が発生したと伝えた。

2020年2月17日、中国メディアの観察者網は、香港メディアの報道を引用し、香港で刃物を持った男らによってトイレットペーパーが奪われる事件が発生したと伝えた。

記事は、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、香港では「中国本土の工場が止まる」とのデマが尾ひれを付けながらネット上で広まっていると指摘。政府は「デマである」とたびたび注意を促しているが、香港市民による「トイレットペーパー買い占め」はなかなか収まっていないという。

そんな中、17日午前6時ごろ、旺角(モンコック)のスーパーマーケットで「トイレットペーパー強奪事件」が発生したと記事は紹介。香港メディアによると、配達員がトイレットペーパーや他の生活用品などの貨物を恵康(ウェルカム)スーパーへ届けたところ、帽子をかぶりマスクをした男3人が突然出てきて、そのうちの1人は配達員に刃物を突き付けて脅し、他の2人がその間にトイレットペーパーを台車に載せ、3人とも太子(プリンスエドワード)の方へ逃げ去ったという。

通報を受けて駆け付けた警察は、「強盗事件」として処理し、犯人の行方を追っている。星島日報によると、奪われたトイレットペーパーは600ロールで、被害額は2000香港ドル(約2万8000円)になるそうだ。

記事は、今月初めに香港のネット上で「本土のトイレットペーパー工場が生産を一時停止する」との情報が流れ、多くの香港市民がこれを信じてスーパーに駆け込み、トイレットペーパーが売り切れる事態になっていたと紹介した。

また、16日には香港消費者委員会が、製紙会社には在庫が多くあり、工場も10日には操業を開始していて、香港へ十分な量が届くため、トイレットペーパーを買い占めないようにと呼び掛けたばかりだったと記事は紹介。このほか、香港は湿度が高いため、カビや細菌を発生させないためにも、大量のトイレットペーパーを家庭で保管すべきではないとの指摘があったことも伝えた。(翻訳・編集/山中)

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