学食のメニューが激減―四川省成都市

Record China    2007年5月8日(火) 22時13分

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2007年5月7日、四川省成都市の教育局と衛生局が衛生管理に関する規制を発表した。

2007年5月7日の報道によると、四川省成都市の教育局と衛生局が衛生管理に関する規制を発表し、今年から市内すべての学校の食堂で、傷みやすいコールドミートなどを含む冷菜全般と、中毒を引き起こす可能性のあるピータン、インゲン豆、発芽したジャガイモ、豆乳、ユウスゲ、野生のキノコなどを使用、販売してはならなくなった。

対象となるのは市内の職業学校、中学高校、小学校、特殊教育学校、幼稚園。これらの食堂では毎食必ず100g以上のサンプルを48時間以上冷蔵保存し、検査に備えることが定められた。食堂で残った食材についても必ず冷蔵保存し、24時間以内に必ず使い切ること、変質していないことを確認し、高温で加熱調理してから販売することを義務付けている。

 

発芽したジャガイモの毒は日本でも知られているが、インゲン豆やユリ科の花、ユウスゲを生食すると人体に有毒で、中国国内では加熱不十分による集団中毒がたびたび発生していることから、今回の措置が取られた。(翻訳編集・WF)

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