新型肺炎の回復者から抗体発見 血漿を重症患者の治療に活用=医学専門家

CRI online    2020年2月15日(土) 16時20分

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武漢金銀潭病院の張定宇院長がこのほど、「新型コロナウイルスに感染し回復した患者の体内に抗体ができている」と明らかにしました。新型コロナウイルスへのワクチンや特効薬がまだ無い現在、この抗体を含む血漿を利用した血液製剤が、新型肺炎を治療する最も効果的な手段になると見られています。 ...

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 武漢金銀潭病院の張定宇院長がこのほど、「新型コロナウイルスに感染し回復した患者の体内に抗体ができている」と明らかにしました。新型コロナウイルスへのワクチンや特効薬がまだ無い現在、この抗体を含む血漿を利用した血液製剤が、新型肺炎を治療する最も効果的な手段になると見られています。

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 また、国有医薬品メーカーである中国生物技術は13日夜、「厳格な生物学的安全検査や、ウイルス不活性化および抗ウイルス活性検査などを通して、臨床治療に使用する抗ウイルス血漿が生成されており、今後、重症者の臨床治療に投入される」と発表しました。(提供/CRI

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