中国語と日本語で合唱、ゴダイゴのミッキー吉野氏がピアノ―中国メディア

人民網日本語版    2020年2月15日(土) 22時30分

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中国が新型コロナウイルス感染と闘うこの特殊な時期、日本神奈川県の横浜山手中華学校の学生が10日、「この愛が世界に満ちるまで」を合唱した。

中国が新型コロナウイルス感染と闘うこの特殊な時期、日本神奈川県の横浜山手中華学校の学生が10日、「この愛が世界に満ちるまで」を合唱し、祖国に対する想いを表し、新型コロナウイルスとの闘いの最前線で奮闘する英雄たちを応援したほか、学生たちは中国語で「武漢加油!中国加油!(武漢頑張れ、中国頑張れ)」とエールを送った。人民網が伝えた。

同校の張岩松校長は、合唱を録音することになったいきさつについて、「合唱は、中国の人気歌手である郭峰氏の発案で、日本のバンド・ゴダイゴのミッキー吉野氏がピアノ伴奏を引き受けてくれることになった。中学2年生約50人が、短い昼休みの時間を利用して一生けん命練習に取り組んだ結果、中国語と日本語の2カ国語で『この愛が世界に満ちるまで』を歌い上げるという素晴らしいパフォーマンスを実現した」と紹介した。

愛は音楽同様、世界共通の言語と言える。新型コロナウイルス感染による肺炎の感染拡大が進む中、「この愛が世界に満ちるまで」というこの曲がラジオやテレビ、インターネットで再び歌われるようになっている。日本以外にも、イギリス北アイルランド地区の小学校の合唱団も、この中国語の歌を合唱し、新型コロナウイルスと闘う中国の人々を応援している。

張校長は、「新型コロナウイルスの流行が1日も早く収束することを切に望んでいる。私たちは、中華民族が一致団結して、今回の新型コロナウイルスとの闘いに必ず勝利すると確信している。今回の感染拡大の中、日本の人々からの支援物資の箱に書かれていた『山川異域 風月同天』という漢詩の一節は、多くの人々の感動を呼んだ。学生たちの合唱でも特にこの漢詩を手に歌ったのは、中国と日本の友好を伝え、手を取り合って新型コロナウイルスに打ち勝ち、祖国を応援しようという気持ちを込めたかったから」とコメントした。

横浜山手中華学校は孫中山の発起により建設された世界初の近代華僑学校であり、横浜の華僑らが自ら創設・経営を担う122年の歴史を誇る全日制華僑学校。(提供/人民網日本語版・編集KM)

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