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「ハンドソープには消毒効果がないものもあります」中国専門家が指摘―中国メディア

配信日時:2020年2月13日(木) 9時50分
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中国メディアの中国新聞網は11日、中国内外で新型コロナウイルスへの感染が拡大する中、消毒液の選び方についての専門家のアドバイスを掲載。成分に関する注意や効果的な予防法を紹介した。資料写真。

中国メディアの中国新聞網は11日、中国内外で新型コロナウイルスへの感染が拡大する中、消毒液の選び方についての専門家のアドバイスを掲載。成分に関する注意や効果的な予防法を紹介した。

復旦大学付属眼科・耳鼻咽喉科の盧涵宇(ルー・ハンユー)医師は、「現在、市販製品の中で最もよく見る、アルコールなどの成分がベースとなっている手の消毒剤は、ウイルスの消毒に有効だ」とした。

一方で、「ハンドソープは消毒剤ではない。市販のハンドソープには消毒効果がないものがある」とし、「『新型コロナウイルスによる肺炎診療方案(試行第5版)』では、クロルヘキシジンはウイルスの不活化(ウイルスのさまざまな作用を完全に抑えること)に有効ではなく、クロルヘキシジンを主成分とする消毒剤の購入を避けるよう記載している」と述べた。

また、「日常生活の中で、環境表面(物品や床、壁などの表面)や手は注意して消毒を行い、マスクやゴーグルを正しく着用すれば、効果的な予防ができる」とし、「新型コロナウイルスは感染の際、『ACE2』という受容体と接触しなければならない。この受容体は体外環境に接触することができ、主に口腔や鼻腔、目の結膜に存在する。明らかな外傷による皮膚の破損がなければ、前述のように対策することで、ウイルスの感染を完全に防げる」とした。

その上で、「物品の環境表面については、日常的な消毒は通常の消毒液で十分だが、説明書に基づいて正確に使用しなければならない」とした。

現在、消毒剤の供給が足りていない問題について、浙江嘉化能源化工株式会社(略称:嘉化能源)の管建忠(グワン・ジエンジョン)社長は、化学工業メーカーはライン生産方式という特殊な性質のため、春節(旧正月)も業務を停止していないとし、「今のところ、消毒液の原材料は決して不足していない。消毒液が買えなくなるという心配はいらない」と述べた。

管社長は、「嘉化能源は新型コロナウイルスの流行に際して、2つ目の生産ラインを増設し、これまでに3300バレル以上、200トン前後の次亜塩素酸ナトリウムを生産した。すでにすべてを武漢の提携企業に提供しており、消毒液の生産を進めている」と述べた。(翻訳・編集/毛利)

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