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新型コロナウイルスまん延で正念場迎える日本―華字紙

配信日時:2020年2月18日(火) 22時10分
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18日、日本の華字紙・中文導報は、「新型コロナウイルスのまん延で日本は正念場を迎えている」とする記事を掲載した。写真はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。

2020年2月18日、日本の華字紙・中文導報は、「新型コロナウイルスのまん延で日本は正念場を迎えている」とする記事を掲載した。

記事はまず、これまでに日本国内で感染が確認されたのは、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」内での感染者を除くと55人で、武漢からのチャーター機での帰国者13人と各都道府県の感染者42人だと伝えた。また北は北海道から南は沖縄まで、タクシー運転手、ツアーガイド、ツアーバスの運転手、医師、検疫官、クルーズ船に乗っていた感染者を病院に搬送する仕事をしていた消防局の救急隊員などの感染が確認されていると紹介。「やっかいなのは、日本で新たに確認された感染者のうち、感染経路が不明な人が増え続けていることだ。ウイルスの拡散は明らかであり、潜在的爆発のリスクがある」とした。

また、世界保健機関(WHO)で新型コロナウイルス対策などにあたる進藤奈邦子氏が「今一番、世界中が心配しているのが日本だ」と述べたことや、日本政府は14日から新型コロナウイルスの感染者で症状が出ていない場合も病院に「隔離」できるよう政令を改正したこと、経済的な影響を受けた中小企業への支援などを柱とする緊急対応策を決めたことなども紹介した。

その上で、「日本政府は現在、重要な正念場を迎えている」との見方を示し、「短期的には、安倍政権は感染症への対応に精力を集中して正確かつ迅速に決断を下さなければならない一方で、国会での桜を見る会をめぐる問題にも多くの時間と注意力が求められる」「長期的には、今回の感染症は日本政府にとって東日本大震災以来の重大な試練であり、対応を誤れば民意を失い政権崩壊につながる恐れもある」とした。

そして、「王冠を戴きたいのなら、必ずその重みに耐えなければならない」という言葉を引用し、「感染症による影響が東京五輪に及んだり政変に発展したりすることを避けられるか。安倍政権の意思決定の能力と政治手段が試されている」と結んだ。(翻訳・編集/柳川)

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