日本人と韓国人から衛生習慣について学ぼう―中国メディア

Record China    2020年2月13日(木) 15時30分

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12日、環球時報は、衛生に関する細かい習慣を日本や韓国の生活から学ぶべきだとする記事を掲載した。資料写真。

2020年2月12日、環球時報は、衛生に関する細かい習慣を日本や韓国の生活から学ぶべきだとする記事を掲載した。

記事はまず、「日本人は衣食住すべての面から個人の衛生を重んじている」としたうえで、「疲れていても毎日入浴を欠さず、体の汚れをさっぱり洗い流し、温まった風呂上がりのビールをこよなく愛する人が少なくない」と紹介。衣服についても「毎日換えるのが常識であり、2日連続で同じ服を着て出かければ昨夜は帰宅しなかったのかと冗談交じりに言われる」と伝えた。

また、「生食を愛する日本人は飲食の衛生にとりわけ気を遣っている」とし、食事が大皿料理ではなくめいめいに盛り付けられることで他人の箸など食器と触れる可能性が低くなっていること、コンビニエンスストアなどでおにぎりなど手を使って食べる物を購入した場合は使い捨ての「お手拭き」が付いてくることなどを挙げた。

さらに、家の中では靴を脱いで生活し、床にじかに座ったり寝転がったりすることが多いことから、「日々の掃除も念入りに行われている」と紹介。「不衛生になりがちなトイレも、専用のスリッパを用意するなどの衛生対策が取られている」とした。

このほか、健康管理における特徴として日本人がマスクを好んで着用することにも言及。公共交通機関のつり革を直につかまないためのフックなど、衛生関連のさまざまなアイデアグッズも次々開発されていることを紹介した。

記事はまた、韓国の衛生観念も日本と非常に似ており、30秒以上の手洗いの励行、肉類と野菜類を調理する際のまな板を分ける、鼻うがいをするといった習慣があると伝えている。(翻訳・編集/川尻

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