新型肺炎、馬で外出の村人をドローンで警告「龍に乗っても外出しちゃダメ」―中国

Record China    2020年2月16日(日) 23時10分

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11日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞によると、新疆ウイグル自治区チョチェク市で、馬で外出しようとした村人をドローンで警告し、帰宅させるという騒動があった。写真はドローン。

2020年2月11日、新浪新聞の微博(ウェイボー)アカウント・頭条新聞によると、新疆ウイグル自治区チョチェク市で、馬で外出しようとした村人をドローンで警告し、帰宅させるという出来事があった。

記事によると、同市のある村で男性が馬に乗って外出しようとしたところを警戒中のドローンが発見。スピーカーで「誰に馬に乗って外出できると聞いたのだ?(たとえ)龍に乗っても外出してはならない。早く家に帰りなさい」と警告した。男性は警告に従い、家に引き返した。ドローンは男性が自宅に戻るまで監視を続け、「よし、それでいい」と言った。

記事ではこの様子の動画を紹介。これを見た中国のネットユーザーから「人口密度があんなに低く、マスクもしているのだから、外出しても問題はないだろう」「なんで外出させないんだ?今は多くの人が出勤して買い物にも行っているのに。人が密集するところに行かなければいいだけだろう」などのコメントが寄せられた。

また、「広々としたところなら家の中より外の方がいいだろう。空気が新鮮で免疫力もアップする」「外に誰もいないのに外出させないなんて、ウイルス感染ってこうやって防ぐものではないだろう」というユーザーもおり、外出させないことに否定的な意見が多かった。

ほかには、「ウイグル人って本当に馬で外出するんだ」「ウイグル人は普段、馬に乗って外出しているんだ。いいなあ」などのコメントもあった。(翻訳・編集/山中)

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