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韓国人教授が「ウイルスを死滅させる」マスク開発、新型コロナへの効果も期待=韓国ネット「ノーベル賞もの」

配信日時:2020年2月12日(水) 10時20分
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10日、韓国・世界日報は「カナダ在住の韓国人教授がウイルスを撲滅するマスクを開発した」と報じた。資料写真。

2020年2月10日、韓国・世界日報は「カナダ在住の韓国人教授がウイルスを撲滅するマスクを開発した」と報じた。

記事によると、カナダ・アルバータ大学の化学材料工学科に所属するチェ・ヒョジク教授が、塩の結晶でウイルスを攻撃するフィルターのついた「塩コーティングマスク」を開発した。

チェ教授の説明によると、マスクのフィルターには塩がコーティングされており、ウイルスを移動させる水滴(唾液、空気中に浮遊する煙や霧など)がここに接触すると塩が溶け、水滴が蒸発する際に塩の結晶ができる。この結晶の鋭くとがった部分が、「ウイルスを刺して殺す」のだという。3種類のインフルエンザウイルスで実験した結果、いずれも5分で99%のウイルスが非活性化し、30分以内に完全に破壊できたという。ウイルスが死滅するため、マスクの再利用も可能だという。

また、ウイルスの死滅原理が塩の結晶によるウイルスの物理的破壊であることから、チェ教授は「どんな種類の薄い保護膜のあるウイルスでも破壊は可能だ」とし、新型コロナウイルスへの効果にも期待を示したという。近くマスクの性能実験を行う予定で、商用化については「1年から1年半後には可能ではないか」と予想しているという。

チェ教授は2015年にこのマスクの研究に着手したが、17年に企業に共同研究を持ちかけたものの実現せず、韓国の有名企業からは「門前払いされた」と話している。カナダのCTVはこのマスクを「ゲームチェンジャー(状況などを一気に変えるアイデア)」だと紹介しているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「再利用も可能なら、経済的だし環境にもいいね。早い商品化を待ってます」「ノーベル賞ものだ」「誇らしい韓国人」など称賛する声が殺到している。

その一方で、「国内では門前払いされ、海外で花を咲かせるアイデアが実に多い」「なぜ韓国企業はこのアイテムを無視したのか。未来を見る目がなさ過ぎてイライラする」「こんな立派なアイデアなのに、他国の大学で開発し、韓国企業には門前払いされたなんて。残念過ぎる。優秀な人材は海外へ流出してしまうんだな」「なぜ海外なのか。反省しなければいけない」など、韓国内で研究が進められなかったことを憂う声も多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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