生足ミニスカの女子に、裸祭り…日本人は冬の寒さが怖くないのか―中国メディア

Record China    2020年2月11日(火) 11時40分

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10日、環球時報は、「日本人は冬の寒さを恐れないのか」と題した記事を掲載した。資料写真。

2020年2月10日、環球時報は、「日本人は冬の寒さを恐れないのか」と題した記事を掲載した。

記事は、寒風が吹いて白い雪が覆い、本来であれば綿入りの上着やズボンが欠かせない冬の日本において、街のいたるところで生足にミニスカートの若い女性や、短パン姿の子どもたちを非常によく見かけるとしたほか、日本各地では「裸祭り」が冬の風物詩になっていると紹介。これらの行動には「日本人の『寒冷文化』が関係しているのだ」と伝えた。

そのうえで、裸になって身を清めて無病息災と五穀豊穣を願う裸祭りの例として、4人の若者が裸になって真水で何度も体を清め、津軽海峡に飛び込む北海道木古内町の「寒中みそぎ祭り」や、岩手の蘇民祭、子どもも参加する岡山の裸祭り・会陽(えよう)などを挙げた。そして、各地の裸祭りに見られるように、日本では古くより寒さの中で身を清める文化的な伝統が存在すると説明した。

また、日本には「子どもは服を少なく着た方が良い」という一般的な考え方があり、子どもたちに薄着をさせることで、皮膚の抵抗力をつけ、強い体をつくる教育方針が取られていると紹介。さらには「子供は風の子」言葉があり、幼稚園や学校では寒い日でも課外活動を行ったり、マラソン大会を開いたりすると伝えている。

記事はさらに、アニメやドラマでよく見かけるように、日本の中高生は雪が降るような寒さの中でも生足にミニスカートを履き、コートを着るのが一般的なスタイルであると説明。それは北海道でも同様であり、一年どの季節でも「生足にミニスカ」を通すのだとした。そして、女子中高生たちが「足は寒いけれど、かわいいほうがもっと大事」、「寒さよりも、ダサくなってしまうほうが怖い」と語り、寒いながらも自身をより美しく、かわいく見せるために我慢をしていることを紹介した。

その一方で、日本の冬は外気温こそ寒いものの、商業施設や駅など屋内の暖房設備が充実しているため、生足にミニスカートでも耐えることができるのだとしたほか、極端に寒い日には見えない場所にカイロを貼るといった対策も取っていることを伝えている。(翻訳・編集/川尻

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