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武漢人が「日本への入国の仕方」を指南?中国ネットで批判殺到=「もう迷惑かけるな」

配信日時:2020年2月10日(月) 20時50分
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新型コロナウイルスの感染が拡大する中、武漢人で日本に入国したというネットユーザーが中国版ツイッター・微博上で「日本への入国の仕方」を紹介し、他のネットユーザーから猛批判を浴びている。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、武漢人で日本に入国したというネットユーザーが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上で「日本への入国の仕方」を紹介し、他のネットユーザーから猛批判を浴びている。

日本政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、1日から2週間以内に中国湖北省に滞在した外国人、および湖北省で発行された中国のパスポート(旅券)を持つ外国人の入国を拒否する措置を取っている。そうした中、微博で120万近くのフォロワーを持つアカウント「上海熱門資訊」が8日、あるネットユーザーの書き込みを紹介した。

「最近、東京を訪れた武漢人」を自称するこのネットユーザーは、秋葉原などで撮影した写真を投稿した上で、「パスポートの出生地は湖北省、発行地は広東省。さまざまな不確定要素と懸念があったがついに税関を通過し日本に入国した。だから皆さん、心配はいらない。今回、日本人の中国への態度は極めて友好的だ。パスポートの発行地が湖北省の場合のみ、日本への入国を禁止している。出生地が湖北省でも問題ない」とつづった。

また、「税関の前に、湖北省で発行されたパスポートを所持する人のための特別な通路があり、申告させている。私のパスポートは広東省で発行されたものなので、そこを通らず直接税関の列に並べばいい。紙を渡されて、そこには2つの質問が書いてある。14日以内に湖北省に行ったか(あと一つは忘れた)。いずれにしろ、どちらも『いいえ』と答えればいい」などと説明している。

「上海熱門資訊」は、「今回の新型コロナウイルスをめぐっては、日本は極めて大きな寛容さと善良さを示してくれている。一人の中国人として、このような時に他人に迷惑をかけるべきではない。入国の際に正直に答えるべき。なぜ、よその国に君がウイルスを持ち込む潜在的なリスクを負担させるのだ」「武漢人や中国人に泥を塗ることはやめてくれないか」などと批判している。

中国の他のネットユーザーからは、「なんて恥ずかしい」「日本があんなに心温まることをしてくれているというのに…」「日本人を失望させちゃいけない」「日本では感染者が拡大して、マスクも手に入りづらくなってる。もう迷惑をかけるなよ」といった批判の声や、「日本政府よ、この人を武漢市に送還してください」「中国の駐日本大使館にツイッターでコメントを残してきた」などとするコメントも寄せられている。

これを受け、問題の投稿を行ったユーザーは上述の投稿を削除した上で、微博アカウントに長文を投稿。「私は(広東省)深センで生活していて、深セン戸籍を持つ武漢人です。パスポートは広東省で発行され、出生地は湖北省です。この2カ月間は武漢に行っていません。それに、風邪もひいておらず、熱もせきも出ていません。(日本への)入国は完全に合法、合理的なもので、いかなる情報も隠していません」と反論した。一方で、「湖北省に行ったことがあるか」という質問には「いいえ」と答えれば良いと書いたことについては「確かに問題がありました」とし、「配慮を欠いたことを皆さまにおわびします」と謝罪した。ただ、この投稿にも批判の声が多数寄せられ、炎上状態になっている。(翻訳・編集/北田

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