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韓国映画「パラサイト」の快挙、中国ネットユーザーも絶賛!「この4冠はただ事じゃない」

配信日時:2020年2月10日(月) 20時10分
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米ハリウッドで9日行われたアカデミー賞の授賞式で、韓国のポン・ジュノ監督が手掛けた映画「パラサイト」が外国語映画として初の作品賞を受賞すると、中国のネットユーザーからは大きな反響が寄せられた。

米ハリウッドで9日(現地時間)に行われたアカデミー賞の授賞式で、韓国のポン・ジュノ監督が手掛けた映画「パラサイト」が外国語映画として初の作品賞を受賞した。新浪娯楽などの中国メディアがこれを報じると、中国のネットユーザーからは大きな反響が寄せられた。

現代の韓国を舞台に全員無職の貧困家庭の面々が裕福な家庭を侵食していくさまを描いた同作は、昨年の第72回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞したほか、アカデミー賞の前哨戦とされる今年1月の第77回ゴールデングローブ賞でも韓国映画初の外国語映画賞を受賞するなど、世界的な話題作となっていた。

今回のアカデミー賞で、同作は最も重要とされる作品賞に加え、監督賞、国際映画賞(旧・外国語映画賞)、脚本賞を受賞する快挙を達成。授賞式でポン・ジュノ監督が舞台に立つと会場はスタンディングオベーションで迎え、監督が「今夜、朝まで飲む準備はバッチリです」との一言で受賞スピーチを締めくくると、会場中が笑いに包まれた。

同作の受賞結果を伝えた中国メディアの報道に対し、中国のネットユーザーからも「おめでとう!こうなると思っていたよ!」「ヘビー級の賞が全部『パラサイト』に贈られたね」「この4冠はただ事じゃない」「まだ観てない人、早く観に行ったほうがいいよ!」など祝福、絶賛するコメントが相次いだ。

一方で、「私だってアカデミー賞の授賞式で、中国映画のタイトルが読み上げられるのを聞きたいよ」「韓国映画は中国映画のずっと先を行っている。中国の映画は商業的なものが多く、文学的な作品も形だけだ」「『パラサイト』のように物事の核心に迫る映画を、中国で誰があえて撮ろうと思う?」「中国では、“いい映画”から真っ先に公開禁止になってしまうよね」などと中国映画の現状を悲観する声も数多く見られた。

中国は今回のアカデミー賞の国際長編映画賞に、中国国産のアニメーション映画歴代トップの興行収入を記録した『哪吒之魔童降世(英題:Ne Zha)』を出品したが、落選しノミネートは叶わなかった。(翻訳・編集/岩谷)

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