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フィギュアスケート男子の羽生結弦が9日、ソウルで行われた四大陸選手権で初優勝し、主要国際大会を完全制覇した。中国メディアも大きく報じ、ネットユーザーの間でも話題になっている。
フィギュアスケート男子の羽生結弦が9日、ソウルで行われた四大陸選手権で初優勝し、主要国際大会を完全制覇した。中国メディアも大きく報じ、ネットユーザーの間でも話題になっている。
羽生は7日の男子ショートプログラム(SP)で世界最高得点となる111.82点をマークし、首位に立った。最終日(9日)のフリーでも1位の187.60点を記録。合計299.42点で同選手権初優勝を飾り、男子で初めてジュニアとシニアの主要国際大会を完全制覇する“スーパースラム”を達成した。
羽生ファンの多い中国でも大きな反響を呼んでいる。中国メディアの新浪体育の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の公式アカウントは、SPの演技後、「ついに羽生結弦が完全復活!」と題し、「羽生結弦は最高の状態を取り戻した」「氷上の芸術家がまた戻ってきた!」と伝えた。同じく中国メディアの新浪娯楽の微博公式アカウントは優勝が決まった後、「ミスはあったものの、二つのプログラムで1位」と投稿し、初優勝とスーパースラム達成を伝えた。
中国のネットユーザーからは、「おめでとう!。最高の羽生結弦が帰ってきた!」「スーパースラム達成おめでとう」「本当に才能がある」「羽生結弦の時代は永遠に終わらない」「変わらず王者だ」「(彼の演技は)オルゴールの中の小人に命が宿ったようだ」「毎回彼の演技を見ると幻想の世界へいざなわれてしまう」「本当に泣きました。永遠のヒーロー」などと祝福と絶賛の声が寄せられている。
また、「本当にかっこよすぎる」「美しい」「イケメンだ」「氷上の王子だ」と容姿を称える声も少なくない。
このほか、世界的な新型コロナウイルス流行の中での大会開催であったため、「観客が全員マスクをしている」「放送を見ると、休憩時間に会場内でさまざまな言語でマスク着用を促しているのが聞こえる」という指摘もあった。
会場では新型コロナウイルスへの感染防止のため、観客や報道陣は中国・湖北省への渡航歴などについてのチェックシート記入とマスク着用が義務付けられたほか、入口にサーモグラフィーカメラが設置される厳戒態勢だった。優勝インタビューで羽生は「大会ができたのは、(新型コロナウイルスに警戒して配慮した)皆さんのおかげ」と感謝した。(翻訳・編集/毛利)
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