新型肺炎で医療従事者が中国との境界閉鎖求めストライキ、アーロン・クォックは「支持」否定―香港

Record China    2020年2月9日(日) 12時0分

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新型コロナウイルスの流行によって医療従事者のストライキが続く香港で7日、支持派とされた俳優で歌手のアーロン・クォックがこれを否定し、SNSでアカウントを乗っ取られたと報告している。

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新型コロナウイルスの流行によって医療従事者のストライキが続く香港で7日、支持派とされた俳優で歌手のアーロン・クォック(郭富城)がこれを否定し、SNSでアカウントを乗っ取られたと報告している。

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中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染が広がる中、中国大陸との境界を全面封鎖しない香港政府に対し、香港医管局員工陣線(HAEA)が3日、完全封鎖を求めるストライキを開始。5日目を迎えた7日には、このストライキに医師および医療従事者約5000人が参加した。

このストライキをめぐり、香港市民の間では、賛成と反対で意見が大きく分かれているが、HAEAが発信するインスタグラムを「香港四天王」の1人であるアーロン・クォックのアカウントがフォローしていることが明らかになった。これによってスト支持派と見なされたアーロン・クォックだが、7日に本人および事務所名義で声明文を発表し、調査の結果、アカウントを乗っ取られたことが分かったと公表した。

声明文によると、アーロン・クォック自身は8日に米コネチカット州で開催するコンサートの準備にかかっており、一切関知していないとのこと。なお、アカウントはすでに閉鎖され、安全が確保できてから再開するとしている。これらの発表に対し、影響力を持つ芸能人の意思表明を歓迎していたスト支持派からは、落胆の声も集まっている。(Mathilda

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