中医薬を用いた新型コロナウイルス感染による肺炎治療に大きな進展

人民網日本語版    
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国家中医薬管理局は、1月27日より、4つの試行省における漢方薬「清肺排毒湯」を用いた新型コロナウイルス感染による肺炎の感染が確認された患者を対象とした臨床治療観察を実施した。

国家中医薬管理局は、1月27日より、4つの試行省における漢方薬「清肺排毒湯」を用いた新型コロナウイルス感染による肺炎の感染が確認された患者を対象とした臨床治療観察を実施し、2月5日0時までに、4省での「清肺排毒湯」による肺炎患者の治癒が214人確認されており、3日間を1回の投与期間としたその有効率は90%以上に達したことを明らかにした。このうち60%以上の患者について、症状及びレントゲンの所見に明らかな改善が見られ、30%の患者の容態が落ち着き、悪化することはなかった。

専門家によると、「清肺排毒湯」は、漢代の医師であった張仲景が著した「傷寒雑病論」に記載されているさまざまな外因性発熱の古典的な中医薬の処方を最適化させて完成した薬だとしている。この専門家は、「同薬の処方は、あくまでも疾病治療のためのものであり、予防のために使用することは妥当ではない」と注意を促している。(編集KM)

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